大規模修繕工事での建物診断の必要性について
こんにちは。私は先日、東京都の江東区で大規模修繕工事設計
コンサルタントを検討している管理組合様のもとでお話を伺ってまいりました。
竣工から13年目を経過し、第1回目の大規模修繕工事を検討してはいるものの、
工事の流れ自体がよくわからない。とのことでした。
お話を伺うなかで「建物診断」について関心をもっていただいたので、
大規模修繕工事の工程ではじめに行う「建物の劣化診断」についてお伝えできればと思います。
大規模修繕工事の大まかな流れとしては
1建物の劣化診断
2設計業務
3施工会社の選定
4工事の監理といった工程で行われます。
第一段階の「建物劣化診断」はただ劣化の数を数えるだけではありません。
建物にどういった劣化が起こっているのか?
なぜそういった劣化が起こっているのか?
また、塗装や防水などについては、どういった工法で改修できるのか?
など組合様の要望も加味しながら、設計業務に生かせるように調査しています。
調査後は報告書を作成し、管理組合様と納得のいくまで打ち合わせをして、
次のステップへの設計業務を行います。
もちろんマンションによっては事前に建物調査を行っていて
調査の必要がない組合様もあるかとは思います。
しかしこのように、より良い大規模修繕工事を行うには建物診断は
重要な工程のひとつとして挙げらるため、
丁寧に建物調査をすることをお勧めいたします。
私ども三幸設計では、大規模修繕工事に関すること、
マンションに関することは出来る限りわかり易く皆さまに説明できるよう、
面談も受け付けております。
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