工事完了後のアフター点検について
こんにちは。
お盆が終わり、夏も終わりへ近づいていますが、まだまだ猛暑日が続いていますね。
私は太陽が好きなので一年中夏が続いてほしいですが。。
太陽の強烈な紫外線や台風による暴雨等は建物を劣化させる原因となってしまいます。
また、日本には四季がありますので、四季による温度変化も劣化を促進させる原因となります。
今回はそのような劣化具合のチェック等を行う
大規模修繕工事完了後のアフター点検についてご紹介します。
先日、神奈川県相模原市にあるマンション(116戸)の
第1回目大規模修繕工事完了後 3年目のアフター点検立会いへ行って参りました。
マンションの管理組合様とアフター点検の日程等について打合せをし、
管理組合様・管理会社・工事会社・監理会社(三幸設計)の4者で
共用部分(屋上・廊下・階段・外構等)の点検を行いました。
こちらのマンションは築14年経過しておりますが、
築10年目で大規模修繕工事を実施しています。
そして工事完了後から3年経過していますが、比較的良好な状態でありました。
保証期間内である各項目を中心に、保証期間外の部分もチェックします。
※保証期間は施工方法によって各マンション異なります
(保証期間一覧表例)
(共用部分点検風景)
不具合があった部分は、保証内容に沿った対応をいたします。
①保証期間内である場合 → 無償で補修
②保証期間外である場合 → 見積書を工事会社へ依頼し、管理組合様と検討
また、バルコニー部分は各戸へアンケートを配布し、不具合の有無を確認いたします。
バルコニー部分の不具合があった場合も保証期間内であれば無償補修となります。
大規模修繕工事を行い、一時は良好な状態になっても
アフターメンテナンスをきちんと行わなければマンションにどのような不具合が起こり
どのように進行しているのか把握できません。
定期的なチェックを行い、早急に対処することで性能の維持・建物の延命化が期待できます。
また、保証期間内に対処することで無駄な出費も防げます。
弊社は保証期間にあわせてアフター点検を実施しています。
『不具合が起きたのは保証期間内だったのに気付いたときには保証期間が切れていた・・』
なんてことが起きないよう、
プロの目で点検、工事会社が見落としている部分がないか確認・指導を行っております。
(※最大10年間無償のアフター点検立会いをお約束していますが、保証期間にあわせ10年以上の保証が出るものには10年以上のアフター点検立会いを行っております。)
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三幸設計は マンション大規模修繕工事コンサルティング に特化した技術者集団です。
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